トレンドアフィリエイトで稼いでいくためには、記事の内容(質)がかなり重要です。
質の高い記事の書き方を知らないと
- 上位表示ができない、またはすぐに抜かされる
- 結果的にアクセスを集めるために新規で記事を書き続けなくてはいけない
ということにも繋がります。
私たちは記事の質を重要視していなかったんですが、質の高い記事を意識的に作成したことで
- 以前よりも半分以下の労力(記事更新数)で
- 収益は倍以上
となりました。
その結果、月間340万人以上に読まれるブログになりました。
今回はトレンドアフィリエイトの読まれるブログ記事の書き方に関して詳しく解説していきます。
目次
ブログで稼ぐ前提知識
トレンドブログに限らず『稼ぐためのブログ記事』は、いきなり思いついたことを書く訳ではありません。
自分が何を書きたいかではなく、世の中の多くの人が興味があることを題材にして記事を書く必要があります。
なので、記事を書くのは題材を選定した後です。
- ネタを選ぶ
- キーワードを選ぶ
- 記事を書く
題材が悪いと高品質な記事を書いても稼げない可能性が高いです。
Googleアドセンスを使ったブログは、記事が読まれ、広告がクリックされて初めて報酬が発生します。
記事が読まれるためには、狙ったキーワードの検索結果で上位表示を獲得する必要があります。
記事の質ももちろん重要ですが、ネタ・キーワード選定も重要です。
まだネタ・キーワード選定ができていない場合は、別記事を参考にしてくださいね。
トレンドブログ『ネタがない!』を解決する方法|選定のコツ&ネタ元サイト8選まとめ
記事を書く前にまずは情報収集
記事の内容はキーワードによって変わります。
例えば、ダウンタウンの松本人志で記事を書きたい場合。
松本人志だけでも、生い立ち、出身、家族、嫁、元彼女、娘、筋肉など色々な切り口から記事が書けますよね。
どの切り口で記事を書くかを決めるのがキーワード選定です。
キーワード選定に関しては別記事で解説しているので、こちらを参考にしてください。
【トレンドアフィリエイト】キーワードをずらして選定する2つのコツ!
トレンドアフィリエイトの記事の書き方|検索ユーザーを意識する
ネタ・キーワードを選定したら、記事の作成に移っていきます。
上位表示を取るためのテクニックはたくさんあるんですが、簡単に言うと『読者が満足する記事を作成すること』が上位表示をするために最も大事なことです。
パソコンに向かって記事を書いているとついつい忘れてしまいがちですが、ブログ記事を読んで、広告をクリックして報酬をもたらしてくれるのは読者です。
画面の向こう側には『あなたと同じ人間がいる』ということです。
必ず検索ユーザー(読者)を意識して記事を作成していきましょう。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、これが出来ていない人はかなり多いです。
ブログを書いている側は読まれる前提で記事を書きがちですが、検索ユーザーにとっては数ある選択肢の中の一つに過ぎません。
その記事がどんな状況・どんな気持ちで書かれたか、書き上げるのに何時間かかったか、そんなことは検索ユーザーにとっては全く関係ない話です。
検索ユーザーは読みたければ読むし、読みたくないと思ったらすぐにページを閉じて読むことをやめてしまいます。
自分が何か検索して疑問や問題を解決するときのことを考えてほしいんですが
- 読みにくい
- 知りたい情報がなかなか出てこない
- 知りたい情報が書いてなさそう
こんな風に思ったらわざわざそんな記事を読もうとは思いませんよね。
自分の人生に大きく関わってくることであれば多少読みにくくても真剣に読むと思いますが、トレンドのような娯楽のブログの場合は、読むのにストレスがかかった時点ですぐに閉じられてしまいます。
検索ユーザーが満足する記事は上位表示されやすい
Googleは検索者に最高の検索体験をしてもらおうと考えています。
つまり『検索者が満足する質の高い記事を書く=Googleが評価して上位表示してくれる』ということになるんですね。
検索ユーザーがすぐに離脱する記事は仮に上位表示を取れても時間が経てば順位は落ちていきます。
逆に最初は検索順位が下の方でも、検索ユーザーがしっかり記事を読んでくれれば、Googleは上位表示をしてくれやすくなります。
Googleのシステムは完璧ではないので、質の高い記事を書けば100%評価されるというわけではありません。
ですが、経験上は質の高い記事を書けば上位表示されやすいし、質の低い記事は検索順位が落ちていきます。
実際のビジネスでも、お客さんを満足させることが出来ないお店は潰れていきますよね。
アドセンスを使ってブログでビジネスをしていく場合は、広告をクリックしてくれる検索ユーザーがお客さんとなります。
テクニックも大事ですが、検索ユーザーのことを考えた『検索ユーザーファースト思考』を大事にしていきましょう!
トレンドブログの書き方|検索ユーザーが満足する質の高い記事とは?
検索ユーザーに満足してもらう記事を書くことが、上位表示に繋がり、大きな報酬をもたらすとお話ししました。
じゃあ検索者が満足する質の高い記事とは一体なんなのか?
まず『検索者の知りたいことが書いてある、疑問が解決できる』というのは大前提です。
例えば『芸能人名 彼女』で検索してブログ記事を読んでみたら『彼女に関してはわかりませんでした』と書かれていたら検索ユーザーは満足しませんよね。
このような記事ばかり書いていてはブログの評価自体も下がっていきます。
大前提として検索ユーザーの知りたいことが解決できる記事作成をしていきましょう。
ここまでは基本中の基本の話で・・・
質の高い記事とは
『快適に読めて、知りたい情報がサクサク出てくる記事』
のことです。
快適に読めて、知りたい情報がサクサク出てくる記事を書くには
- 検索ユーザーが知りたいことを早く書く
- 読みやすさ
この2点を考えながら記事を作成していくといいです。
順番に解説していきますね。
知りたいことを早く書く
ブログの記事をなるべく最後まで読んでもらおうと思って、結論を最後に書く人は結構多いと思います。
ですが、検索ユーザーは早く疑問を解決したいんです。
検索ユーザーの知りたいことはなるべく早く書くようにするといいです。
記事の冒頭(出だし)、または1つ目の見出しで紹介できる場合は書くといいですね。
その後の見出しでそれぞれ詳しく解説していきましょう。
例えば、『芸能人 学歴』で記事を書く場合。
『芸能人 学歴』で検索するユーザーは
- 通っていた高校・大学はどこなのか?
- 偏差値はどのくらいなのか(頭は良いのか)
などが気になって検索すると思います。
やってしまいがちなのが記事のボリュームを増やすために、検索ユーザーが知りたいことと全然関係ない話を盛り込むことです。
『学歴』が知りたい人にとっては、芸能界のデビューのきっかけ、プロフィール、結婚相手などはいらない情報です。
関係ないことを書いてもいいんですが『学歴』で上位表示を狙うなら、学歴の部分が一番ボリュームが多くなるような記事構成にしましょう。
読みやすさ
記事の読みやすさは必ず意識していきましょう。
人は基本的に文字を読みたがりません。
トレンド系の記事は娯楽の一つなので、読みにくいブログを熱心に読んでくれる検索ユーザーはほぼいないでしょう。
検索結果に戻れば他にも同じような記事を書いているブログがあるので、検索ユーザーはわざわざ読みにくいブログを読む必要はないんですよね。
なので、記事を書く際は
- 文字装飾
- 画像
- 改行
- 句読点
などを用いて、読者を飽きさせない工夫をしていきます。
文章の塊ができたら太字にしたり、色を変えたり、線を引いて文字を装飾したり。
適度に画像を挟んだり。
長くなりすぎないように改行を挟んだり。
一手間加えるだけでグンっと記事が読みやすくなります。
自然な日本語か、言い回しはわかりやすいか、なども意識してとにかく読みやすさを重視します。
これだけでも記事の質はだいぶ上がります。
最後は必ず見直しをする
記事を書き終わったら必ず見直しをしましょう。
パソコンで記事を作成した後にプレビュー機能を使い、上からサラーっと記事を見直し、気になったところがあれば手直しをします。
記事を投稿した後は、必ずスマホでもチェックしてください。
これ実はかなり重要です。
というのも、今はスマホユーザーの数が多く、私たちのブログ読者の半数以上がスマホユーザーです。
つまり、スマホユーザーが読みやすい記事が書けているかどうかはかなり重要なんです。
パソコンで見ると綺麗に見えてもスマホで見ると文字の塊になっている場合があります。
文字の塊が続くときは、画像挿入、改行、文字装飾などを利用して、読みやすい記事作りをしていきましょう。
オススメのやり方は、7〜8割の完成度でもいいので、多少読みにくかったり日本語が変でも記事を投稿します。
その後スマホで記事を読み、気になったところを随時修正していきます。
完璧を求めると記事がなかなか投稿できないし、スマホで確認することもできません。
サクッと投稿してスマホを見ながら直した方がスムーズに記事作成が進むのでぜひやってみてください。
トレンドアフィリエイトの記事の書き方|ブログの記事構成を解説
記事構成に悩む方も多いと思いますが、読まれやすい記事構成の例はこのような感じです↓
画像
記事タイトルの下には画像を入れます。
有料のワードプレステーマであれば、アイキャッチ画像に設定した画像を自動で記事冒頭に表示してくれるものが多いと思います。
冒頭文
記事冒頭は誰のどんな内容が書いてあるのかを解説していきましょう。
検索ユーザーはなるべく時間を無駄にしたくないと考えています。
記事を開いてみたものの「この記事には自分の知りたい情報が書いてあるのか?」と疑っている状態です。
知りたい話がなかなか始まらないとか、知りたい情報がなさそうと判断されれば、離脱されてしまいます。
そのため極力無駄な話はしないのがいいですね。
記事冒頭は誰のどんな内容が書いてあるかを書いて、検索ユーザーに対して『あなたの知りたい情報が書いてありますよ』ということを伝えていきましょう。
結論をすぐに書けるような内容であれば、ここで書いてもいいですね。
例えば、男性歌手Aの『学歴』で記事を書くと仮定します。
男性歌手Aの学歴に関してリサーチしていくと、以下の情報がわかりました。
冒頭文はこのように書くといいですね↓
[box class=”box”]
【冒頭文の例文:学歴をキーワードに選定した場合】
歌手として活躍する〇〇さんですが、学歴がすごいと話題です。
出身高校は〇〇で、偏差値は〇〇。
出身大学が気になるところですが、大学には進学しなかったようです。
〇〇さんの学歴に関して詳しく紹介してきます。
[/box]
キーワードによって記事の書き方は異なってきますが、このように冒頭に書ける場合は書いていきましょう。
主文
主文は記事のメインとなる部分です。
見出し、画像、文字装飾などを使って、読みやすい記事を作成していきます。
思いつきで記事を書いていくと記事作成に時間がかかったり、話がまとまらなくなるので、主文はタイトルのキーワードを分解して書いていくといいですね。
例えば先ほど例に挙げた、男性歌手Aの学歴系の記事を書く場合。
このように学歴のみを深掘りして記事を書いていくといいです。
大学に進学しなかった理由をh3を使って深掘りしてあげると、詳しく情報が書かれているとグーグルが判断してくれて良い評価をもらえる可能性が上がります。
このようにh2だけではなく、h3も積極的に使って詳しく解説していくといいですね。
まとめ
例外はありますが、基本的にトレンド系のブログに『まとめ』は不要です。
記事の最後にまとめがないと違和感があるかもしれませんが、トレンド系のブログではまとめはあまり読まれないので省いておきましょう。
トレンドアフィリエイトの記事の書き方|文字数は上位表示に関係ある?
『記事の文字数はだいたい何文字くらい書けばいいのか?』という質問をいただくことがあります。
何文字書けばいいかという明確な答えは無く、疑問を持って記事を読みにきた読者が、疑問を解決できるまで書くのが正解だと思っています。
記事の文字数は多いに越したことはありませんが、関係ない話で無駄にボリュームを増やしても上位表示はされません。
例えば、先ほどから例に挙げている男性歌手Aの『学歴』について記事を書く場合。
このように学歴に特化した記事構成が上位表示に繋がります。
逆にこのような記事構成では上位表示は難しく、仮に上位表示されても検索順位は落ちていく可能性が高いです。
検索ユーザーは学歴が知りたいのに、一番最後にしか知りたい情報が載っていなければ離脱する可能性が高いからです。
関係ない話題を入れるのがダメという訳ではありませんが、狙ったキーワードの情報量が最も多くなるような記事構成にしていきましょう。
絶対とは言えませんが
- 学歴に特化した記事構成で2,000文字(2千)
- ごちゃまぜの内容の記事構成で10,000文字(1万)
だったら、学歴で上位表示されるのは『学歴に特化した2,000文字の記事』の可能性が高いです。
文字数はもちろん大事ですが、何でもいいから文字数を増やせば上位表示されるというのは大きな間違いということは覚えておいてくださいね。
トレンドブログの記事の書き方|基本部分を押さえる
記事を書く際の基本部分を押さえておきましょう。
挨拶、お礼は不要
トレンドブログでは、冒頭の挨拶や記事最後のお礼などは不要です。
[box class=”box” title=”挨拶やお礼の例”]
- こんにちは!〇〇です。
- 最後まで読んでいただけると嬉しいです!
- 最後まで読んでいただきありがとうございました!
[/box]
検索ユーザーは調べたことの情報が知れればよくて、記事を書いている人には興味がないからです。
記事の内容は検索ユーザーの疑問に答える
トレンドブログの記事は検索ユーザーの疑問に答える内容にしていきましょう。
当たり前ですが、『彼女』で検索した人は『彼女』の何かしらの情報、『出身』で検索した人は『出身』の情報が知りたいんです。
検索ユーザーの代わりに調べて、ブログにまとめるイメージですね。
キャラ設定は不要
オリジナリティを出すため、文字数を増やすためにキャラを設定して記事を書くというやり方もあります。
ですが、私たちの場合はこういったキャラ設定は不要だと考えています。
トレンドブログは固定の読者がブログを読みにくるのではなく、芸能人などの情報が知りたい人がブログに訪れます。
そのため書いている人がどんな人かは気にしていません。
一時期はこういったブログが上位表示されていましたが、現在ではほとんど見なくなったので、検索ユーザーが求めていないことの証明かもしれません。
自分の意見はそこまで重要ではない
選定したキーワードによるので絶対不要とは言えないんですが、自分の意見をたくさん入れる必要はありません。
キャラ設定同様、以前は上位表示されるためには自分の意見が重要と言われていました。
ですが、2020年時点ではあっさりした書き方が好まれるので、自分の意見を入れるにしても少しだけでオッケーです。
ただ、例えばドラマ、映画の『考察』『感想』などのキーワードを選定した場合は、自分の意見を書く必要があるかもしれないので、柔軟に考えていきましょう。
コピペはNG
コピペはもちろんNGです。
ニュースサイトの内容を掲載する場合は引用をしましょう。
また、自分の言葉で書き換える場合は、そのまま投稿しなければコピペしてもいいので、一度コピペして自分の言葉で書き換えるとスムーズですね。
記事内にキーワードを散りばめる
記事を書く際はキーワードを散りばめていきましょう。
例えば、松本人志で記事を書く場合。
『彼』と言い換えるのではなく、『松本人志』というキーワードを入れていく必要があります。
このようにキーワードを入れていくことで、Googleに誰のどんな記事が書いてあるかをアピールすることができます。
他にも狙ったキーワードはなるべく言い換えをせずに記事内に書いていきましょう。
検索ユーザー(読者)の立場で記事を書いていくことが大事!
色々と記事の書き方に関して解説してきましたが、大事なのは検索ユーザーの立場に立った記事作成です。
単純に考えれば
- 快適に記事を読める
- 知りたい情報がサクサク出てくる
こういった構成の記事になっていれば、自然と読み進めていきますよね。
私たちも今回の記事に書いたことを意識的に実践するようになってから、上位表示を取れる確率が格段に変わりました。
狙ったキーワードで上位表示をキープしたり、複合キーワードを入れず芸能人名のみで検索した際に、個人ブログの中で一番になったことも何度もあります。
トレンドブログで稼ぐためにはネタ・キーワード選定の方が重要ですが、やっぱり記事の質も大事です。
検索ユーザーのことを考えた記事作成をしていれば、自然とGoogleからの評価も上がるので、検索ユーザーのことを考えた記事作成を行なっていきましょう。