私は高校卒業後に新入社員として工場に就職しましたが、上司からのパワハラがきっかけで入社後5ヶ月で事務職を退職しました。
その後、外に働きに出ることはなくなったんですけど、今のライフスタイルにはとても満足しています。
というよりも、むしろ『会社を辞めて本当に良かった』と思っています。
“今の私”が存在しているのはパワハラという経験があったからであり、当時の私と同じ悩みを抱えている人は少なからずいると思います。
そういった方々の人生が少しでも変わるきっかけになれば。と考え、記事にしました。
この記事には少し重たい内容が含まれていますが、私の人生が変わったきっかけであり、今では笑って話せる経験なので、深刻な顔をせずに読んでいただければと思います!
目次
私が新入社員時代に経験したパワハラ
高校を卒業後、当時17歳か18歳だった私は、地元の工場に就職しました。
商業高校に通っていたため事務職を任されたわけなんですが、その会社がものすごく緩いというか、自分の仕事が終わったら工場内を散歩したり。
同じ事務所にいる上司とのおしゃべりをしたりするのも仕事の一環という感じだったんです。
すごく自由だし、みんな優しいし、入社当初は「これでお給料もらっちゃっていいのかな?」なんて罪悪感すら覚えていました。
そんな楽しい毎日がいつまでも続くと思っていたんですが、あることをきっかけに豹変してしまったんです。
パワハラのきっかけ
いつものように自分の仕事を終え、同じ事務所にいる上司とのおしゃべりタイムが始まったんですが、その時に事務所にいた係長から「新入社員歓迎会をやりたい」と提案されたんです。
「女の子だけ集めてね~」と言われ、同期の女子だけに声をかけてプチ新入社員歓迎会をすることが決まりました。
私が配属された部署の係長がとても優しくて親しみやすい人柄で、私の同期からもすごく人気があったし「部署が違うのにみんなの歓迎会してくれるなんて、良い会社だね~」なんて同期と喜んでいたんですが、ここから私の人生は一気に崩れていきます。
プチ新入社員歓迎会は何事もなく楽しく幕を閉じたんですが、その日を境に係長から会社終わりに毎晩ご飯に誘われるようになりました。
最初のうちは良かったんですが、それがだんだんエスカレートしていって最終的には「お金全部出すから2人でディズニーランド行こうよ!」というところまで発展していったんですよね。
私は当時から今の旦那さんと付き合っていたし、係長にも職場の人にも彼氏がいることを話していました。
「彼氏がいるから2人では行けないし、毎晩ご飯に誘ってもらっても毎晩はちょっと無理です」ということを伝えると、嫌な顔をしながら「じゃあ同期の〇〇ちゃん誘っといてよ」と言われたんです。
その同期に話をしたところ、「え、無理無理!キモい断ってそんなの!」って断られたので、係長に「なんか用事があるみたいで行けないらしいですよ~」と伝えました。
それからというもの、何かにつけて『俺の言うことが聞けないのか』と言われるようになったんです。
私が1番嫌だったパワハラ
新卒として採用され、5ヵ月間だけ働いた会社でパワハラを受け、私は精神科に通わされるほど精神的にまいってしまいました。
5ヵ月間の中で私が最も苦痛だと感じたパワハラが『暗くて狭い倉庫の中で雑巾や印刷に失敗した紙の仕分け作業』をさせられたことです。
もちろん会社に私の話を聞いてくれる人はいなくて、外側ではみんなから好かれている係長の方を持つ人ばかり。
暗くて狭い倉庫の中で私は一人で黙々と”ゴミ”の仕分けをさせられていました。
30分に1回ほど人事の人が様子を見に来るんですが、倉庫のドアを開けて「お前なんか邪魔だからさっさと辞めろ」などの罵声を浴びせられ続けます。
とまぁ、こんなのは序の口なんですけど、これ以上書くとかなりしんみりしてしまうので、私の1番嫌だった体験談はこの辺にしておきますね~
パワハラされたら会社を辞めるべき?
会社によって従業員の数や規模などは様々ですが、上司がいて正社員や契約社員・パートやアルバイトなどの従業員が働いているというのはどこも同じだと思います。
そんな『会社という名の組織の中』で自分が実際にパワハラを受けた場合。
「そんなの普通だから我慢しなさい」と言う人もいれば「もう少し頑張ってみても良いんじゃない?」と言う人もいます。
ですが、どの程度のことを『パワハラだ』と感じるかは個人で違うもの。
それと、『会社を辞めるか辞めないか』を決めるのも自分。
私の場合はパワハラを受けたことが原因で精神的にやられてしまい、病院に通っても改善せず、挙句の果てに会社に母親が呼び出される事態になりました。
私的には仕事自体は嫌いじゃなかったし、何よりお金(お給料)がないと今後の生活が困ると考えていたので会社を辞めるべきではないとずっと思っていたんですよね。
ですが今になって考えてみると、働いてお金を稼ぐためには、まず自分自身のことをしっかり考えるべきだと思うんです。
・このまま会社にいて体力面、精神面は大丈夫なのか
・今頑張れば将来的に何か変わるのか
・その会社でしか働けないのか
など、お給料の面だけではなく、考えるべきことはたくさんありますよね。
色々なことを考えた上で『会社を辞めたい』と思うのであれば、私は辞めてしまっても良いんじゃないかと思います。
会社で働くこと以外にも道はある
私は20歳になる前に会社を辞めて、現在は自分のビジネスで独立・起業をしています。
『働く』と言ったら、会社に勤めて雇われてお給料をもらうことだと思いがちですが、実際は全然そんなこともないんです。
写真を撮るのが好きだからカメラマンとして収入を得るとか、ネイルが好きだからお店を開いたり。
最近ではネットが発達しているので、ハンドメイドの商品を販売するためにネットショップを開設することだってできます。
そのほかにも、今の時代で代表的な例で言えば”YouTube(ユーチューバー)”。
自分で動画を撮影・編集して、完成した動画をYouTube上にアップして広告収入を得る。
ヒカキンさんやはじめしゃちょーさんなんかは、ユーチューバーという職業で年収が億を超えているともいわれています。
こうして視野を広げてみると、『会社で働かないと生活できない』という考えも薄れてくると思います!
会社を辞めて良かったと思うこと
先ほどチラッとお話ししましたが、私は今、旦那さんと一緒に自分のビジネスで独立・起業して生活しています。
パワハラに耐えながら頑張っていた当時は、今のライフスタイルを考えたこともありませんでした。
会社員時代のライフスタイルと言えば
・朝早くにアラームの音で起きる
⇒憂鬱な気分で準備をして出勤
⇒早く帰りたくて時計ばかり気になる
⇒退勤時間になったら即帰宅
⇒何をした訳でもないのにあっという間に寝る時間
⇒アラームをセットして無理矢理寝る
私の場合はこんな感じでした。
それが今は当時と真逆と言っても過言ではないくらい、私自身が満足のできるライフスタイルを送ることができています!
アラームをセットせずに寝て、朝起きるのは目が覚めた時。
時間を気にせず自分の好きな場所で、自分のペースでシゴトをして、気分が乗らない時は思いっきり遊ぶ!
もう本当に私の中から『ストレス』という言葉は消え去りました(#^^#)
そんなライフスタイルを送りながら、お給料は会社員時代の3倍以上で生活に困ることもありません。
今の生活ができているのも、すべて『会社を辞めたから』だと思います。
1度きりの人生。
自分の人生を諦めるのではなく、新しいことに挑戦してみると、案外良い方向に進める可能性があるということを、ぜひ頭の片隅にでも入れておいてくださいね!
新卒で入社した会社でセクハラ・パワハラに遭い、新入社員にもかかわらず5カ月で会社を辞めた私が実現したライフスタイル。
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