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新卒から半年で仕事が辛くて辞めたいのは逃げや甘え?退職後の人生が最高だった

『今日も会社行くの嫌だなぁ…』

こんなことを少なからず思ったことがあるのではないでしょうか。

僕は何度か転職をしていますが、夜は明日になるのが怖くて眠れず、朝は布団からなかなか出れませんでした(^^;;)

次の転職先が決まっていれば、『あと少しだけの辛抱』と言い聞かせて耐えることもできますが、今の時代はなかなか良い条件の転職先も見つかりませんよね。

今回は、新卒で入った会社を半年で辞めたくなった僕が、会社を辞めるまでの苦悩や退職後の人生について話していきたいと思います!

新卒で入社した会社を半年で辞めたくなってしまったら

高校生の時はバカみたいに学校で友達と騒いだり、帰りに寄り道して遊んだり。

勉強は苦手だったけど、友達に会うためだけに学校に通っていました(笑)

就職して友達と離れ離れになるのは寂しかったですが、高校の3年間はあっという間だったし、会社でも何とか楽しく定年までやっていけるんじゃないかな〜。

僕以外にもこんな風に思っていた人は多いと思います。

 

でも、実際に会社員生活が始まると想像と違ってびっくりすることの連続でした。

新入社員歓迎会と言いつつ上司へお酌して回らないといけない。

自分がミスしていないのに理不尽に怒られる。

仕事を覚えるためだからとサービス残業をさせられる。

こんなことが重なれば、誰でも会社をすぐに辞めたくなってしまいますよね…

学生時代の先生に『まずは同じ職場で3年続けなさい』と言われた経験があるかもしれませんが、精神的に追い詰められてしまったら、どうやっても続けることが不可能な場合だってありますよね。

新卒で就職したのに半年で辞たいなんて言ったら、世間や家族・友人から『甘えてるんじゃないのか、仕事から逃げるなんて恥ずかしい。』なんて言われるんじゃないか?

色々なことを考えすぎて自己嫌悪に陥ってしまいがちです。

でも、私たちは『どんなに辛くても我慢して仕事を続けること』が絶対に正しいとは思いません!

環境を変えることも大事

世間的には同じ職場で長く続けることが正しいとされています。

確かにそれも一つの意見ではあるんですが、

・人間関係も最悪

・仕事にもやりがいを見出せない

・仕事も楽しくない

そんな職場だったら、今すぐ転職も視野に入れるべきだと思います。

40〜50歳だと転職は難しいかもしれないけど、新卒や20代くらいの年齢なら受け入れてくれる会社もたくさんあります。

 

会社という組織に属していると会社の世界が全てだと思ってしまいがちですが、社内特有のルールが存在しているところも少なくないです。

また、退職を告げる時に、「こんな程度で辞めるようじゃ他の会社でもやっていけないぞ」という上司も中にはいると思いますが、辞めてしまえばこの先の人生に関係はありませんし、引き止めるための常套句なので気にしなくてもいいです。

あなたが勤めている会社だけでなく、働く場所は無数にありますからね。

 

私たちも勤めていた職場の空気感とか仕事が最悪で、辞めるまでにかなりの葛藤をしたこともあります(-。-;)

『転職先の会社が今の会社よりもっと酷い環境だったらどうしよう。そんなに何回も転職はできないしなぁ。』

こんな風に…。

でも、転職して環境を変えてみれば、劇的に仕事が楽しくなることだってあります。

 

仕事が辛くて不安を抱えながら悩んでいても、自分が大変な思いをするだけです。

同じ会社で長年勤めるのは素晴らしいことではあると思いますが、それだけが全てではありません。

辛くなったら辞めてもいい。辞めることは甘えでも逃げでもない。

これだけは覚えておいてください!

 

とはいえ、いざ会社を辞めるとなっても、転職先が決まっていないとすぐにお金の心配が頭を悩ませるので、会社を辞めづらいですよね。

でも、転職をしても全ての人がうまくいくわけではありません。

 

「仕事を辞めたら恥ずかしい」「甘えや逃げていると思われたくない」と考えがちだった僕は2年前に転職先を決めず、仕事を退職する道を選びました。

転職先も決まっていないのに仕事を辞めるなんてありえない。

そう思っていましたが、会社を辞めたことによって僕の人生は良い方向に変わりました。

転職して状況はもっと酷くなった。退職して最高の人生になった話

人間関係か給与面か仕事内容か。

どれを望むかは人それぞれですが、僕は全てが最高の職場が良かったんです。

すごく贅沢で世間知らずに思えるかもしれませんが、自分が定年まで働いていく会社なら、不満が少ない方が良いと思うのは自然ではないでしょうか。

 

でも、学歴も大したスキルもない僕が数回転職して『全てが最高の会社は存在しない』ということに気づきました。

人間関係がよければ、給与が低い。

給与が高ければ、仕事がきつすぎる。

まぁ普通に考えれば当たり前のことなんですけどね(笑)

最後に勤めていた会社は、仕事、人間関係、給与、全てにおいて僕の望むものではなかったのですが、結婚もしていたし年齢も年齢で転職も難しかったので、必死に働きました。

 

そんな会社で勤務中に僕が大怪我を負った時、会社の上司は僕を心配するどころか、自身の保身に走りました。

その時『あー、会社ってこんなものだよね。自分には会社で働くことは無理だ。』そう悟りました。

 

だから僕は雇われるのではなく、『自分で働き方を作る』というふうに考え方を変えたのです。

会社で働くことしか知らなかった僕は、毎朝謎の腹痛に襲われ、日曜日のサザエさんを見るのが憂鬱でした。

でも今では、努力の方向性を変えたことで個人で起業するまでになり、大切な妻や気の合う仲間たちと一緒に、楽しくシゴトをするまでになりました。

 

働き方は一つではありません。

これは絶対に覚えておいてくださいね。