私の旦那さんは以前、工場勤務をしていました。
工場勤務と言っても色々な職種があると思います。
夫の職種は現場仕事というか、詳しいことはわかりませんが、何トンという重さの材料を機械の力を借りながら手作業で仕分けたり、フォークリフトで荷物を運んだり。
重たい物を運ぶ機械があるものの、手作業で重たい物を持ち上げたりするものですから、入社1週間で全身筋肉痛になっていました(笑)
そんな職場で働いていた夫が突然、指を切断しなければいけないかもしれない大怪我をしてしまい、休職せざるを得ない状況に・・・
夫のお給料だけで生活していたため、収入が無くなれば当然生活費が困ります。
妻である私は働いていないし、夫はとてもじゃないけど働ける状況ではありません。
この記事では、夫が大怪我で休職して収入が途絶えるという危機的状況の時に、生活費の不安を解消するべく妻の私が実際にやった3つのことについてお話ししていきます!
目次
夫が怪我をして休職した時の対処法
旦那さんのお給料だけで生活している家庭の場合、稼ぎ頭である旦那さんが怪我をして休職せざるを得ない状況になったら困りますよね。
それなりに貯金があって「あと10年くらいは貯金だけで生活していけるわ」というのでれば話は別ですが、夫が怪我をしてしまって休職しなきゃいけないってなったときに、何の心配もせず平常心を保てる奥さんの方が珍しいと思います。
夫の変わり果てた姿を見て不安になる気持ちは痛いほどよくわかりますが、怪我をした張本人である夫は精神的にもかなりキテいます。
そんな夫に代わって色々と対応しなければいけないのは妻のあなたしかいません。
とはいえ、全ての責任をあなたが背負うなんてことは考えなくても良くて、会社や病院でも対処方法や各種手続きのやり方などを教えてくれます(#^^#)
初めてのことだと戸惑うことも多いと思いますが、私の場合は夫がかかった病院の担当の先生が、手当てを少しでも多く受け取れるようにする手続きの方法を教えてくれました!
もし会社側が腑に落ちないことを言ってきたとしても、病院側は患者さんの味方だとおっしゃってくださったので病院で言われた通りに対処するのが間違いないかもしれないですね。
生活費の不安を解消する方法&もらえる手当て
怪我をして休職せざるを得ない状況になる。
25年以上生きてきて、そんな状況になったのはこの時が初めてでした。
私の夫の場合は仕事中に起きた事故によって指が失いそうになるほどの大怪我を負ってしまったわけなんですが、そういった場合は労災の手当てを受けられるんです。
夫が受けた手当の内容は以下の通りです↓
・かかった病院の医療費(療養(補償)給付)
・休業中のお給料(休業(補償)給付)
・後遺症への給付(障害(補償)給付・障害特別支給金)
かかった病院の医療費(療養(補償)給付)
夫が怪我をして、その怪我が労災として認められると、怪我を治すために通った病院の医療費を国が全負担してくれます。
もし入院しなければいけないほどの大怪我を負ってしまったとしても、労災として認められていれば医療費を支払わなくていいというのが大きいですよね。
[aside type=”warning”]お医者さんや労基の人に「治療が必要だ」と認められていないのに、個人的な判断で通院などした場合は自己負担になってしまう可能性が高いので気を付けてください。[/aside]
休業中のお給料(休業(補償)給付)
稼ぎ頭である旦那さんが休業することになり、収入の面でものすごく不安になっていたんですが、病院の担当の先生が『休養が必要』と判断してくれたため、国から休業補償を受けることができました。
私の夫の場合は仕事内容が割と重労働だったので、片手が使えないと仕事にならないし、指の骨がちゃんとくっつくまでに時間がかかるとのことでした。
これは大きな声では言えないんですけど、『休養が必要』という判断をするのは担当医であり、病状などを必要書類に記入してくれるのも担当医です。
なので、怪我は回復してきていて仕事にも復帰できそうな際どい状況になったときに担当医に相談してみると、ギリギリまで手当てを受けられるかもしれません( ..)φメモメモ
後遺症への給付(障害(補償)給付・障害特別支給金)
この手当てに関しては、旦那さんの怪我の大きさによって受けられるか受けられないかが決まります。
私の旦那さんの場合↓
・指の形が元には戻らない
・怪我をする前のように動かせない
・軽く触れるだけで痛む
これらの後遺症が残ってしまったんですが、障害補償を受給できるかどうかギリギリのラインでした。
ですが、直接労働基準局の方とお話しして怪我の状態なども見てもらった結果、後日50万円が振り込まれていました。
直接出向くのは大変かとは思いますが、しっかりと見てもらった方がご自身も納得のできる対応をしていただけます。
給付があるのと無いのとでは、その後の生活も大きく変わっていくので、面倒くさがらずに向き合うことをおすすめします。
休職中の夫のために妻ができる3つのこと
休職しなければいけないほどの大きな怪我をしてしまったら、本人だけではなく家族や周りの人もパニックになってしまうことも珍しくありません。
私もこの状況に直面して、本当に焦ったしめちゃくちゃパニックになりました。
ただ、私が焦っているよりもっともっと苦しいのは怪我をした旦那さんなんですよね…
休職している間の生活費のこと、怪我をして体だけでなく精神面もボロボロになってしまった旦那さんのこと、旦那さんが勤めている会社とのやり取りのこと。
考えなきゃいけないことがたくさんありましたが、私にとって1番優先して考えるべきことはもちろん『旦那さんが前みたいに笑っていてくれるためにすること』でした。
そのために私が実際にやったことをご紹介していきます!
夫の心をケアする
「自分が怪我をしたせいで周りに迷惑をかけている」
男性はどちらかというとプライドが高い人が多いため、休職に至る大怪我を負っているにもかかわらず、精神面もボロボロになってしまう可能性が高いです。
怪我の原因が会社側のミスだったとしても「周りに迷惑をかけてしまった」と自分を責めてしまっていることもあるので、かける言葉には気を付けた方が良いと思います。
心のケアをするというと難しそうに聞こえるかもしれませんが、妻であるあなたがいつもと変わらない笑顔で、いつもと同じような会話をするだけで旦那さんの心が軽くなると思いますよ(*^^*)
気を遣わせない・遣いすぎない
怪我をしているからといって心配しすぎると、逆に気を遣わせてしまうことがあります。
傷に響くようなことをさせてはいけませんが、私は旦那さんと平日の昼間に一緒に過ごすことなんて無かったので、カラオケに連れ出したり私の実家に連れていったり、割と振り回しました(笑)
奥さんも相当気がめいると思いますので、自分も一緒に楽しめることをするだけでお互いの気が楽になりますし、考えすぎずにパーッと遊んでみるのも良いですよ!
在宅で収入を得る
生活費を旦那さんの収入でやり繰りしている場合、やっぱりお金のことがどうしても気になってしまうと思います。
もちろん私もものすごく考えましたし、新卒で入った会社を退職して以来、何年も働きに出たことがなかったけど就職をしようかとも悩みました。
ですが、怪我が回復していない旦那さんを1人家に残して働くのは不安だし、だからといって収入が無いとお金が困る…
(休業補償を受けていたため節約すれば生活できないこともありませんでしたが、状況を変えたかったというのが本音です。)
そんな状況で私が選んだ仕事が『ネットを使ったビジネス』でした。
うちにはパソコンもあったし、何より在宅で収入が得られることが大きくて、旦那さんの容態が急変してもすぐに対応できることも心強かったです!
仕事内容は至ってシンプルで『ブログを立ち上げて誰かの役に立つような記事を書く』というもの。
家で旦那さんのそばにいながら収入が得られるので、色々な不安を解消するためにも、私はこのシゴトをおすすめします!
シゴトの内容的にも女性にぴったりだと思うので、興味を持っていただけたのであれば下記からメルマガに登録してみてくださいね(o^^o)